株式会社UNITIATIVE
STORY
長崎はかつて
日本の学び舎であった
かの福沢諭吉先生も遊学に訪れていたように、国内唯一の貿易拠点であった長崎は江戸時代より、「出島」や「長崎海軍伝習所」に国内外から医学・物理学・生物学に精通する学者を呼び寄せ、多くの蘭学者を輩出する学び舎であった。
年に一度、オランダ商館長が商館医を同伴し江戸参府を行った際には、途中の大坂、京都の宿舎には蘭学者や医師が寄り集って、直接オランダ人に医学や学術についての質問をしヨーロッパの新しい知識を得ていた。この知識の伝播が、江戸、大坂、京都など日本の中心都市でもこの学問が盛んとなるきっかけであった。
かつてシーボルトが開いた鳴滝塾のように、際限ない学びへの探究心からリベラルな学びの環境が根付く長崎の地より、開港から450年間、この地で育まれた叡智・技術を日本、そして世界に発信して参ります。
地方は
イノベーションの宝庫である
日本は鎖国時代、独自の文化・技術を形成した。文化と技術は一重に同じであり、満ち足りない環境において人は考えることから技術を磨き、世に新しい価値を生み出す。
これこそがイノベーションである。
この九州・長崎には多くの職人が存在する。自身の持つ技術に自然のちからを借りながら、彼らは見事な作品を織りなしてきた。
まさに、地域そのものが知識・経験の蓄積されたUniversityであり、学びの環境はいくらでもあった。
私たちは地域に蓄積された叡智の原石を、見つけ、理解し、加工し、世に送り出す。そういう仕事がしたいと
University
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Initiative
地域が主導して、学びを発信していけるような環境、繋がりを築くことを私たちの使命として
UNITIATIVE
と名付けました。