株式会社UNITIATIVE
ABOUT
UNITIATIVEが目指すもの
それは九州を窓口とする
アジア経済圏の確立
九州・長崎が誇る
「医・食・住」
を世界に
「医」
地域医療最先端モデルとして長崎を世界に
日本一島が多い都道府県であることでも知られる長崎は島嶼部や過疎地域を多く抱える一方で、人口あたりの医師の医師数は全国9位と高い水準にあります。
また長崎大学は国内2例目となる感染症研究施設BSL-4を保有し、アウトブレイクなどの有事の際にも対応可能となっています。
近年、日本へのメディカルツーリズムが注目されているように日本の医療・製薬技術は世界最高水準にあります。一方で、一般に外国人の受け入れ対応が可能な病院やクリニックは限られており、これは現在外国人労働者受け入れに対しての障害となっています。
また人口構成を見ると、人口の推移によって近年問題になっている医療難民・介護難民は10年内には解消に至り、今後余剰病院が生じることが想定されます。実際に国立大学が医学部医学科の受け入れ枠を減らし始めたように、これを踏まえた柔軟な医療体制の拡充が必要とされています。
そこで私たちはAIや多言語対応可能なチャットボットによる効率的な医療へのアクセスの提言や、一時的な需要に対応できる裾野の広い医療体制の拡充による医療難民の防止、医療現場の負担軽減を通して、地域医療に貢献したいと考えております。
「食」
食を通して九州の風土・魅力を知ってもらいたい
西洋・東洋さまざまな文化が入り混じる長崎で花開いた「和華蘭(わからん)文化」や伝統の「卓袱料理」には海外との繋がりが深く表れています。これは長崎という土地が、かねてより異国の文化を受け入れ、理解し、良しとするものを取り入れるといった、新しい原石を見出し、磨き、育てることに特化していたことの表れでもあります。
食に関して長崎は「長崎和牛」「そのぎ茶」「長崎みかん」のように食材も豊かであり、食料自給率147%(生産額ベース,農林水産省2017)を達成しています。さらに長崎の漁獲高は北海道に次ぐ2位であり、魚種が豊富な豊かな漁場である上、タイ・アジ・クロマグロといった日本人に馴染みの深い魚の多くが長崎で獲れています(いずれも水揚げ量日本一)。
一方で、長崎経済において多くを占める第一次産業の従事者は高齢化や後継ぎ不足により、急激に減少しています。このまま、地域に根付く食との関わり方が失われていくのを黙って見ている訳にはいかない。そう私たちは考えています。
私たちは農水産業の自動化支援事業や、食に関する正しい情報発信を通して、地域に蓄積された知識・技術を普及させることで、長崎・九州が育む"食"に磨きをかけ、全国・世界へ向けてブランド力を強化し、発信していきます。
「住」
学生が働きながら学べる環境を九州に根付かせたい
海外ではごく一般的な企業での有償インターン、学生が"関心のある業界で働く"ことのできる環境を長崎に整えるべく、有償インターンというニューノーマルの九州・長崎における普及に向けて活動しております。
学生が学べる環境・働ける環境に地域格差が生じている現在、UNITIATIVEは学生の学びながら働ける環境を整備・供給し、また意欲的な学生を育てるための無償講義や学びのためのイベントを各地で開催しています。
学生の持つ能力や発想力を活かした問題解決はこれからの地域経済には不可欠な存在。
将来に不安を抱えるあまり学びよりも目先の生活が優先されてしまう今の時代だからこそ
かつての寺子屋のように地域ぐるみで学生を育てる環境を地方に復活させるべきです。
具体的に、コロナ禍を経て多くの企業がリモートでのインターン受け入れや社内研修を開始したことを契機に、地方の学生にも経験獲得の場を共有し、企業で学生が最大限に活躍できるよう、事前に学生受け入れに対するインターンの可能性や具体的なプランについて私たちがプロデュースさせていただいております。
(長崎マッチングフェスタ R2.12.5撮影)
その先の未来へ
地方がそれぞれに魅力ある都市へと成長する。成長の原動力となる人を育てる。地方に人が育つ環境があることをスタンダードに。
働きやすい街は暮らしやすい街でもあります。人が集まり息づく街。
外国人にとって歩きやすい街が、住みやすい街と言えるように、外国人にとって働きやすい職場環境は私たち日本人にとっても働きやすい環境ではないでしょうか。
真に働く場所が問われない時代となったとき、あなたはどこに住み、どんな暮らしをしたいですか?
一緒に九州に住みよい街、働きやすい環境を作って行きましょう!
私たちは、グローバルな視座から海外進出・海外からの高度人材受け入れを目指す企業のみなさまの味方です。
まずは、誰にとっても働きやすい職場環境について私たちと見直してみませんか?
PROFILE
株式会社 UNITIATIVE
代表取締役 橋爪 海
〒852-8136 長崎市家野町5-19
令和元年11月11日 設立
資本金 ¥1,000,000